Blog- ファッションセラピストのノート

2019.06.23 (日)
世界でたったひとつのものがたり - case of Portrait Photography

今年になって

終活写真の大切さを考えるチームと

自分史の撮影プロジェクトを始めました。

70歳

ご趣味がシャンソン。

ご自宅のクリーニング屋さんで

働き、家族のために

たくさん働き、

バナナケーキでお友達や

ご近所の皆さんをおもてなし

パワフルな素敵な女性。

メディアに出られた経緯もあり

終活写真、遺影撮影モデルを

引き受けてくださいました。

今日は

その方の

ご趣味であるシャンソンの発表会。

御礼と

出来上がったフライヤーを

見ていただき、

会場で配らせていただきました。

どんな終活をのぞむかは

人それぞれ

ものがたりがあり

なかなか

決まったカタチでは

提供できません。

今日、シャンソンを歌われる姿

聞きに来られる人たちも口ずさんで

楽しまれている姿をみて

上手とか下手とかではなく

年を重ねるからこそ

深く色っぽく

強く優しい。

自分の歴史と重ねて聞かれているような

穏やかな表情。

このプロジェクトのおかげで

先輩方の人生を

愛おしく感じ

それぞれのものがたりの色彩を

美しく感じます。

世界にたったひとつの

ものがたり

一度、立ち止まって

自分のものがたりをカタチに

してみたい方に